Trend : 日本の古史古伝や、世界の宗教が気になって読書中

見知らぬタイ人に突然、首を絞められた話

こんにちはKazです。

見知らぬタイ人に首を絞められた話をシェアします。

タイに行く方、誰もがこの被害に遭う可能性がゼロではないのでご注意ください。

Kaz

あの言葉は、外ではしゃべっちゃダメです!

PROFILE

Kaz
Traveler / Nomad / Minimalist

  • 年間180日海外、住所不定ノマド
  • 36ヵ国100都市、バンコクが拠点
  • 旅と自由、マイルとホテルが好き

目次

バンコクで起こったトラブル

タイが大好きで何度もタイを訪れている僕ですが、これは2017年2月のこと。

友人の紹介で知り合ったタイに詳しいおじさんが宿泊しているホテルへ、合流がてら泊まっていた時のことでした。

ややローカルなエリアにあり、小さいながらプールもあってのんびりできるホテルでした。

問題が起こったのは、このホテルのロビーでおじさんと何気ない会話をしていた時のこと。

突然、見知らぬタイ人が近づいてきました。

身長165cmぐらいでキャップとサングラスを身につけた典型的なB-boy風の男です。25歳くらいでしょうか。

瞬く間に首を絞められました。

思い切り首を絞める、というよりも、

首を絞めつつ、爪を立てて首にめり込ませるような感じです。

僕は、何が起こったのか全く理解ができず混乱していました。

レディーボーイという禁句

彼の口から出た片言の英語を適当に訳すと、

「お前、俺の彼女のことを笑っただろう。」
「レディーボーイだって話してただろう。」

ということ。

何がなんだかわかりません。

彼が指差す方向を見ると、ホテルのフロントでチェックインをしているレディーボーイの姿がありました。

混乱しつつもNoと強くハッキリ伝えると、

最後にギュッと首を絞めて不機嫌そうに離れて行きました。

レディーボーイとは、タイでのニューハーフやオカマちゃんのことを指します

問題は会話だった

突然の出来事に混乱していましたが、おじさんとの雑談を冷静に振り返ってみました。

雑談中、ホテルの外をレディーボーイが歩いていたので、

「この辺りもレディーボーイ多いんですね。」
「本当、タイは日本と違ってオープンだし、文化の違いが面白いよね。」

というような会話をしていました。

それを、レディーボーイの彼氏が聞いていて、

レディーボーイという言葉だけをピックアップして、

彼女を侮辱されたと勘違いして襲ってきたという流れだったのでしょう。

彼らは強制排除

おじさんはとても心配して僕の様子を見てくれていました。そして、何が起きたかをホテルスタッフへ説明してくれました。

だんだん気持ちも落ち着いてくると、あまりの理不尽さに気持ちが昂ぶってきました。

勝手に勘違いして首をしめておいて謝りもしない。

それに、

レディーボーイのことを笑われた、と彼が感じたのは、彼自身が「彼女がレディーボーイ」だということを気にしているからじゃないのか。

自慢の彼女だと思ってるなら、そもそも彼女が笑われる対象だとは思いもしないでしょう。

なんだかイライラして文句を言いたくなりました

彼らはチェックインを済ませてエレベーターを待っていました。

彼らの元へ足を向けて歩き出した時、スタッフが彼らの元へ歩み寄りました。

しばらくの口論の後、事情を知るスタッフによって彼らはホテルを追い出されました。

そして、僕の首の傷だけが残りました。

レディーボーイはタイでは危険?

不用意にレディーボーイという言葉を口にするのは控えたほうがいいなと思ったトラブルでした。

今回は、レディーボーイの彼氏の行動でしたが、レディーボーイ本人にも注意が必要しれません。

タイでは、欧米人観光客がレディーボーイにヒールで頭を殴られて顔面15針を縫った事件があります。

また、レディーボーイによる抱きつき強盗もあるようです。

タイは基本的に安全で大好きな国ですが、もしあなたがタイを訪れたときには誤解されるような言動は控えてください。

Kaz

この他にタイで大きなトラブルにあったことはありません。タイ大好きです!

シェアもできます
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外を夢見て脱サラ → 大失敗して暗黒時代を3年間もがき苦しむ → 潜在意識を活用 → 30歳にして初海外 → 8年間で34ヶ国80都市を訪問 → タイを中心にゆるく海外ノマド中。

マイルやホテル、猫、潜在意識、ミニマリズムなどが好き。

目次