心斎橋の老舗ココア専門店 – アカイトリへ行ってきました。

2017-04-10

大阪に住む友人が「ココアが美味しい」「内装が可愛い」と絶賛するアカイトリというカフェに行ってきました。全国でも珍しいココア専門店だそうですが、心斎橋に昭和48年から営業しているそうで、老舗のカフェなんですね。

※2017年の情報です。

PROFILE

Kaz
Traveler / Nomad / Minimalist

年間180日海外、住所不定ノマド
37ヵ国100都市、バンコクが拠点
旅と自由、マイルとホテルが好き

旅のオススメグッズ(amazon)

僕の愛用グッズと、旅の便利グッズ

COCOA SHOP AKAI TORI。

アカイトリは心斎橋商店街から、少しだけ小道に入って２階にあります。この画像の右側、CACAOと書かれた看板の下の階段が入り口。行列できていたのでアカイトリに入れないのでは！？と焦りましたが、隣のクロワッサン屋さんでしたね。ほっ。

営業時間：12:00 – 19:00 水曜定休。祝日の場合は翌日が休み。月１不定休あり。

入り口ではピーターラビット？なウサギがお出迎えしてくれました。どこか別世界への入り口のような期待感があります。小さな看板たちがカワイイですね。

階段を登って２階へ。お店の前には、鳥かごが。

看板のAKAITORIと言う文字には鳥たちがたくさん。さあ、扉を開きます。

アカイトリの中は別世界。

いかがでしょう。このレトロな空間！レトロなものや可愛いもので埋め尽くされた空間にテンションが上がります。（ほぼ満席でしたが、この写真は帰る時に撮りました）

こちらは勉強机のテーブル。学生時代を思い出す懐かしい感じがします。飾ってある雑貨もカワイイですね。

いたるところにトリやココア、カカオ、チョコレートをテーマにした雑貨が。壁の上部には、世界中のココアなどの空き缶が並んでいます。

右側のテーブルの机には、カフェの名前の由来にもなっている「赤い鳥」の雑誌を発見。

天井にも小さな鳥かごがたくさん。アンティークのシャンデリアもいい味が出てます。

窓際の一番奥の小さな２人がけの席に通されたました。日曜日の夕方５時頃にきたのですが、この席だけが空いていました！ラッキーです。テーブルの上にはジョウロと青い卵の雑貨が。世界観が面白いです。

お店のおばあちゃんがお水とメニューを持ってきてくれました。メニューは撮影禁止とのことでご紹介はできませんが、ココアに関する小話がいろいろ書かれていました。

ココアとお菓子をセットで。

^{バーディーココア（左）とマシュマロココア（右）}

ドリンクメニューは、ホット・ココア、アイス・ココア、ホットチョコレート。それぞれこだわりのあるドリンクがたくさんです。唐辛子のココアやカボチャのココアなど、ここでしかお目にかかれないようなココアばかりなので通ってみたくなります。どんな味がするんでしょうね。

僕が頼んだのはバーディーセット（１１００円）。定番のバーディーココアと、お菓子のセットです。ホットかアイスか選べ、お菓子も４つほどの中から選べます。ホットバーディーココアには、ソースポットに入ったたっぷりの生クリームがついてきます。

普段あまり外で飲むことがないので、久しぶりに飲んだココア。いやー本当に美味しかったです。今まで飲んだココアで一番美味しいかもしれません。お皿の上にコースターを乗せて、その上にカップ、っていうスタイルも斬新です。

こちらがセットで頼んだ人気のバード・ネスト・ケーキ。女性が喜びそうなケーキですね。

ケーキの上に鎮座しているのは鳥モチーフのクッキーです。

鳥かごを外すとこんな感じ。チョコレートのロールケーキがあり、その上にチョコレートアイスと、シリアルが。こちらも美味しくいただきました。

こちらは友人がオーダーしたお菓子。名前は・・・忘れました涙。

こちらはなんと伝票のホルダー。お店のこだわりが感じられますよね。お店の出入り口付近にはこだわりのココアも販売されていました。お土産に持ち帰るのもいいかも。

心斎橋商店街を訪れた時にはまたフラっと寄ってみたいと思います。ショッピング中の休憩にも、デートにもオススメできるカフェです。

アカイトリで僕が感じたこと。

レトロな空間で、童心にかえるような気持ちを味わえ、目でも楽しめるし、お店の人のココア愛も感じられて満足でした。好きが詰まったこだわりのこの空間は本当に素敵です。

それに、専門店やニッチな分野でのこだわりって強いなと感じました。試しにGoogleでココア専門店を検索すると、TOP30はAKAI TORIでほぼ埋まっています。アカイトリのココアは単品で８００円前後するので、決して安くはありません。だけど口コミでみんなが訪れて大盛況。この、「ココアならAKAI TORI」ってぐらいのブランド力が、個人でも持てたらすごいですよね。