[Moxy バンドン] Marriottのプラチナチャレンジ、上級ステータス維持にオススメのホテルか?
「moxyバンドンって安いから、Marriott Bonvoyのプラチャレに使えそう。格安でプラチナやチタンの上級ステータス維持したい時に使えそうなホテルだけど、居心地とかどうだろう?」
そんな興味を持っている方へ。
バンドンという街も素敵で、ステータス維持のためにも毎年リピートしたいくらいです。
- Marriotto系6700ホテルで世界トップクラスの宿泊費の安さ
- 首都ジャカルタから3、4時間と好アクセス
- 周辺にカフェやレストランなど多数で生活に便利
- バンドンの街は涼しくて過ごしやすい
- スタッフは親切でフレンドリー
なので、プラチャレや長期滞在にも向いていると思いますが、
- 若い、派手目な雰囲気が苦手な人
- お金を出してでも、高いサービスレベルを期待する人
- クラブラウンジを楽しみたい
人には向かないと思います。詳細は以下をどうそ。
Moxy Bandung(モクシー・バンドン)
Moxy Bandungの宿泊費は、1泊4500円ほど。
1泊あたりの金額が安いため、コスパ良くステータスを取得・維持したい人には心強いホテルです。
国内のマリオット系列ホテルでは、最安で狙っても、1泊1万円前後は必要でしょう。Moxyバンドンなら半額以下で宿泊数を積み上げられます。
1泊4500円と仮定して表を作りました。
ステータス | 達成条件 | 合計金額目安 |
プラチナ・チャレンジ | 16泊 / 3ヶ月 | 7.2万円 |
プラチナ・エリート | 50泊 / 年 | 22.5万円 |
チタン・エリート | 75泊 / 年 | 33.75万円 |
アンバサダー・エリート | 100泊 + 2万USD以上 / 年 | 45万円 |
バンドンに訪れ、長く滞在出来るかどうかが重要ですが、条件さえあればコスパは最強です。
プラチナを維持したいだけであれば、チェックイン時とチェックアウト時の2回訪れるだけで可能という考え方もありますね。
事前決済+オンラインチェックイン&チェックアウト、などで現地に赴かずに宿泊実績のみを得られるか?と考える方もいますが、サポートに問い合わせたところNGとの回答でした。
ゴールドステータスの朝食特典について
ゴールド会員の特典は、レイトチェックアウト14時のみで、朝食はつきません。
ただ、スタッフとの会話の中で「特別にお試しで1日分無料で」と、朝食をつけてくれました。「ゴールド会員は朝食つかないんですか?」的な質問をしてみると気をきかせてくれるかもしれません。
Moxyバンドンのホテルの特徴&レビュー
僕にとってのMoxyブランドイメージは、「若者をターゲットとした低価格かつ、オシャレにこだわったデザイナーズホテル」です。
コストダウンのポイントが随所にありながら、ゲストを楽しませようとする工夫がいっぱいでした。
ナイスポイント
宿泊費が安い上に、総合的なコスパの良さがナイスポイントでした。
ホテル全体がインスタ映えスポットみたいでワクワクさせてくれますし、スタッフの気遣いや、笑顔がホテル滞在を心地よくしてくれました。
一緒にビリヤードで遊んだり(勤務中)、ハウスキーパーが日本語で書いたメッセージを残してくれたりとホスピタリティの高さが素敵なホテルです。
- スタッフが親切・フレンドリー
- 共有スペースが充実、清潔
- ビリヤードやジェンガなど遊び道具が豊富
- オシャレ度が高く、インスタ映えする
- 部屋は清潔
- 朝食は1人600円と低価格ながら充実
- 周辺環境が良い
コストダウンのポイント
Moxyブランドは、飛行機のLCCと同じで、サービスを一部カットすることでコストダウンし低価格を実現しているんだと思います。
宿泊前に、ポイントを頭に入れておくと過剰に期待せずにすみます。
- クラブラウンジがない
- バスタブがない
- 部屋は狭い
- アメニティ(髭剃りetc.)がない⇨頼めばOK
- 冷蔵庫がない⇨グラスや氷は頼めばOK
- ポットがない⇨頼めばOK,ロビーで紅茶やコーヒーを無料支給
- プールがない
- ジムはあるが、筋トレ器具が少ない
イマイチポイント
コストダウンのポイントを踏まえた上で、「ここは改善に期待したいなぁ」と思ったところ。
- エアコンの温度コントロールがいまいち
- 7階でもアリが出現(甘いもの注意)
- 換気扇を回さずにいるとやや排水溝が臭う
- シャンプーとボディソープが一緒
- ベッドカバーがグレーのため、やや汚れが目立つ
- 浴室がやや透けるため注意
- ビリヤードがあるが、ボールが足りない
- ダーツがあるが、故障中で使用不可
- ルーフトップのブッフェが期待外れ
- 朝食の裏ルールがわかりづらい
Moxyバンドンの周辺環境、住みやすさ
長期滞在を考えた場合、生活はとてもしやすいです。ノマドもしやすい環境です。
バンドンを気に入った理由、についても書いてます。
- 近くにカフェやレストランが多数
- 徒歩圏内に屋台もあり食事に困らない
- 大きな現地スーパーもある
- ランドリーは1キロ70円〜100円くらい
- 徒歩30秒でビール飲めるカフェ有り
- Grabを呼びやすいので出かけやすい(しかも安い)
- 街の主要部にあるため出かけやすい
ラマダンに注意
バンドンに限ったことでありませんが、インドネシアには毎年5月〜6月頃にラマダン(断食)の時期があります。
ラマダン中は宗教心が高まる時期であり、テロ等の危険度が増したり、ナイトクラブなどの営業が自粛されていたり街の様子が変わります。敬虔なムスリムは、日中(日の出〜日没まで)食事はもちろん水すらも口にしないので、配慮が必要な場面もあるかもしれません。
また、ラマダン中はお酒の入手が困難です。お酒好きには厳しい時期です。
ラマダン終了後は大型連休のため都心部から人が消え、帰省時やリゾートでは大渋滞が起こるそうなのでご注意を。
さいごに
メリット・デメリット含めた上で、検討してみてください。僕は「住めるレベルだなぁ」って思ったホテルだったので、今後もリピートすると思います。
徒歩2分でフォーポイント・バイ・シェラトン、徒歩6分でコートヤードもあるのでホテル・ホッピングも楽しいですよ。
Moxyに9泊したものの、ホテルでも街でも、日本人は誰も見かけなかったので、今度来る時には増えてたら嬉しいなぁとも思います。