ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス宿泊レビュー。最高の接客&スイートにアップグレード!
ジャカルタにある、ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイスへ宿泊してきました。(2019.05)
リッツの宿泊価格は高く、なかなか手が出ない僕ですが、ジャカルタのリッツは世界最安レベルで宿泊できるので遊びに来ました。スタッフの接客は過去最高レベルで大満足の滞在でした☺️
部屋タイプ | 広さ | 価格 |
デラックス・グランドクラブルーム(予約) | 72㎡ | 25156円 |
スーペリア・グランドクラブルーム | 74㎡ | |
エグゼクティブ・グランドクラブルーム | 83㎡ | |
メイフェア・クラブスイート(宿泊) | 127㎡ | 70083円 |
リッツカールトン・スイート | 171㎡ | |
プレジデンシャル・スイート | 340㎡ |
予約時の価格が、25616円。
メイフェア・クラブスイートは、70083円でした。
[cat_maru01 title=”大感謝!!”]約45000円も高い部屋に、無料アップグレードしてくれました😭✨[/cat_maru01]
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ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス
まず、ジャカルタにはリッツ・カールトンが2ホテル(3タイプ)あるので間違えないようにしましょう。
- ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガ・クニングガン
- ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス(今回)
- ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス・レジデンス
メガ・クニングガンと、パシフィックプレイスの2ホテルですね。パシフィックプレイスにはレジデンスもあるため、合計3タイプになります。
パシフィックプレイスはジャカルタトップクラスの高級モールで、リッツからはダイレクトに繋がっています。
僕はここでSIMカードを買ったり、お酒が手に入りにくいバンドンの街に向けてビールを大量買いしました☺️
基本情報
住所 | Sudirman Central Business District (SCBD) ジャカルタ, 12190 インドネシア |
---|---|
地図 | https://goo.gl/maps/MEWnKVwyAZ348JkL6 |
電話番号 | (62) 21 2550 1888 |
公式URL | http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/jakartapacificplace |
カテゴリ | 5 |
無料宿泊 | 35000P |
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口コミ・評価
予約サイト | 評価 |
Marriott Bonvoy | 4.9 / 5.0 |
Trip Advisor | 5.0 / 5.0 |
Booking.com | 9.4 / 10.0 |
agoda.com | 9.1 / 10.0 |
リッツ・ジャカルタに宿泊するなら、土曜泊がオススメ
ジャカルタは観光というよりビジネスの街。平日よりも週末の方が価格が安い傾向にあります。
これは2019年9月の価格表ですが、土曜日に最低価格が集中していますね。週末にホテル価格は上がりやすいところ、これは嬉しい事実です。
ジャカルタなら、JALのビジネスクラスの直行便も飛んでいるのでマイルで気軽にいける場所かもしれません。
チェックインはお部屋で
タクシーアプリ、Grabを利用してホテルへ到着。スタッフが荷物を預かってくれ、引き換えの紙を渡されました。カウンターで名前を伝えると、21階まで案内してくれるとのこと。
エレベーターで21階のクラブラウンジへ。
クラブフロアにつくと、ウェルカムドリンクが提供されました。甘めのレモングラスティー、美味しいです。シャンパングラスで出てくるとお酒かと思っちゃいますね。
ラウンジでチェックインかと思いきや、なんとお部屋でしてくれるとのこと!さすがリッツ・カールトンのスイートですね☺️
客室へ別の専用エレベーターへ乗り換えます。今回は23階の、メイフェアスイート。
入室してすぐ左手。手前のデスクでチェックイン開始です。
リッツのロゴがあしらわれた皮のチェックイン用バッグ。惚れ惚れするかっこよさ。
展開すると必要なものが全て揃っています。パスポートをスキャニング中です。クレジットカード決済端末もありデポジット対応もここで完結します。
日本語で書かれた説明もあるので安心です。
スタッフは笑顔が素敵な女性で、接客も丁寧でした。
今回のお部屋は2315。カードキーはミルキーな水色で、大きくJAKARTAとプリントされています。
THE RITZ-CARLTON jakarta pacific place としっかりホテル名が書かれていて、カードキーを集めてる僕としては嬉しい限り☺️
ウェルカムスイーツとTWGで幸せティータイム
チェックイン後に、まず目についたのはウェルカムスイーツでした。Titaniumと書かれたチョコレートプレートがついたフルーツタルトです。
多くのホテルがウェルカムフルーツやスイーツを出してくれますが、ウッドプレートで出てくるなんて細部までこだわりが見えますね。
おしゃれなタルトには、TWGの紅茶を一緒に。シンガポールの世界的紅茶ブランドTWG、嬉しいです。
美味しいタルトをいただいたあとは、ラウンジに遊びに行ってきました。
ラウンジのレビューはまたあとで!
127㎡!メイフェアスイートの全貌
リッツは、大阪、クアラルンプール、ジャカルタ・メガクニングガンに続き4回目ですが、ついに初めてのスイートルーム体験☺️テンション上がります。
ヴィラを除くと、僕が泊まった部屋の歴代3位の広さです。
ホテル | 部屋タイプ | 広さ |
JWマリオット・ハノイ | チェアマン・スイート | 200㎡ |
ウェスティン・パース | エグゼクティブ・スイート | 150㎡ |
ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス | メイフェア・スイート | 127㎡ |
リビングルーム
先ほどチェックインした場所ですね。奥には3人掛けのソファとラウンドフォルムのローテーブルがあります。
デスクもラウンドフォルムで、全体的に曲線を意識した柔らかい印象ですね。
こちらも曲線を意識したスピーカー。Bang & Olfsenだったような気が(忘れた😂)
リビングから見たベッドルーム。
ベッドルーム
高級感があって、落ち着いた雰囲気で居心地がよかったです。
バスルーム
バスタブ
テレビがついています。
バスソルトとクッション。枕のように使ってとても快適。長く湯船に使っても首が痛くなりません。素敵な心遣いですね。
お風呂に入りながら景色を眺められます。もちろんスクリーンで隠すこともできます。
シャワーブース
十分なスペースの大きめシャワーブース。
アメニティ
アメニティはリッツの定番、英王室御用達の“Asprey”。
クローゼット
似ていますが、部屋の両側です。
こんな立派な絨毯が入っていました。使い道がわからない笑。
景色
朝の景色、道路を封鎖してイベントしていました。歩く人も走る人も自転車の人も。
部屋から見たプール。リッツのロゴがインパクトありますね。
景色はまあまあ、かな。
ミニバー&フリードリンク
ミニバーは充実しています。
テレビ台の上には、有料のスナック類が置いてあります。
お水が600円、ビールが700円ぐらい。プリングルスは700円ぐらい。
こちらは無料。TWGが嬉しいです。
illyのコーヒーも飲めます。
共有スペース
プール
エレベーターホールから出ると、ちょっとした都会の中のジャングル感があります。
天気が微妙だったせいか、あまりプールには惹かれず。
リゾート感はあんまりですね。
フィットネスジム
フィットネスは充実しています。さすがはリッツですね。
1つ1つに説明があり、英語が苦手な僕でも画像を見ればわかりやすかったです。
スパ
無料で使えるスパルームがあります。ドライサウナとスチームサウナ、そしてジャクジーがありました。
クラブラウンジ – 21F
このリッツの大きな特徴は、全室クラブフロアだということ。一番安いお部屋を選んでもクラブラウンジにアクセス出来ます。それで1泊2名約25000円って神価格ですね。
ちなみに外部ゲストをクラブフロアに呼ぶと、1人あたり約7000円(750000IDR++)必要です。
パシフィックプレイス・クラブラウンジ
紫の絨毯に紫のシート。高級感がありますね。ソファも多く、ゆったりくつろげます。
窓際の席からはジャカルタの景色が一望できます。
夜のラウンジ
夜景もキレイでした。
ミーティングルーム
9人がけのミーティングルームです。ホワイトボードもあります。
空き状況りよりますが、ミーティングルームを2時間無料で利用できます。利用希望の場合は24時間以上前に連絡が必要です。
ラウンジのフードプレゼンテーション
- コンチネンタルブレックファスト 6:00-11:00
- ご軽食 12:00 – 14:00
- アフタヌーンティ 14:30 – 16:30
- カクテル&オードブル 17:30 – 21:00
- スイーツ&コーディアル 20:00 – 23:30
ご軽食タイム 12:00-14:00
チェックイン後に早速ラウンジに訪れました。13:40頃。ちょっとずつつまみましたが、どれも美味しいです。
リッツ以外のホテルブランドは、この時間帯には簡単なスナックとドリンクくらいしか無いことがほとんどです。これほど充実しているとは、さすがリッツですね。
アフタヌーンティータイム 14:30-16:30
部屋で写真撮ったりして一息ついた後、16時頃ラウンジへ。スコーンが美味しかったです。インドネシアの伝統的なスイーツも食べられます。
カクテルタイム 17:30 – 21:00
スパークリングワインとコロナばかり飲んでました☺️
Hatten Wines Tunjungというバリ産のスパークリングワインだそうで、軽めで飲みやすくてたくさん飲んでしまいました。
食事も十分な量があるので大満足です。
朝食 – コンチネンタルブレックファスト 6:00 – 11:00
サーモンが絶品です✨
おかわりサーモン☺️
翌日の軽食 12:00-14:00
チェックアウト前に、少し軽食をいただきました。ラウンジ大満喫です。
ラウンジスタッフの接客がすごい[神対応]
リッツカールトンの接客については、数十冊の書籍が出ているほど有名です。今回、まさにその接客のすごさを体験しました。
バンドンの観光情報をくれた
この後の予定は?と聞かれ、バンドンへ行くと答えると、バンドンのオススメスポットをわざわざ紙に書いて持ってきてくれました。
さらに、インスタグラムも交換して、チェックアウト後にもオススメカフェなどをシェアしてくれるという神対応😭ホスピタリティに感激しました。
チェックアウト後にラウンジの軽食でお弁当を作ってくれた
4時間ほどかけてバンドンに行くことを知ったスタッフが、時間が長いから食事を持っていって!と、タッパーに詰めてくれました。
そしてリッツの紙袋にイン。
お水まで。駅での待ち時間と、バンドンへの電車の中で温かい思い出に浸りながらいただきました。
チェックアウト時にロビーに見送りに来てくれた
それだけではなく、スタッフがロビーまで一緒に降りてきてくれて、Grabを呼ぶ手伝いまでしてくれました。最後の最後まで素晴らしい接客でした。
改めて、リッツは凄い。
初めて訪れたのは、ザ・リッツ・カールトン大阪でした。友人が誘ってくれて人生で初めてクラブフロアのお部屋に泊まったのが約4年前。
リッツって本でしか見たことないし、クラブラウンジって初めて聞いた、そんな全てが初めての経験でした。とにかく、かしこまって緊張してたのを覚えてます。
それから3年ほどは縁がなく、去年初めて自分1人で訪れたのが、マレーシアのリッツ・クアラルンプール。期待してたものの、工事の音がうるさかったり、リッツなのにグダグダの接客が多くてガッカリしました。
そして2019年の2月に、リッツ・ジャカルタ・メガクニングガンに宿泊して、インドネシア人のホスピタリティの高さに感激して喜んでました。
そして今回、想像以上の対応をしてもらい「リッツ、やっぱり凄い」って感動しました。
なかなか泊まれないけれど、色んなリッツへちょっとずつ遊びに行きたいなと強く思いました。素晴らしい滞在をありがとうございました!!