魅力満載!12回乗ってわかったビジネスクラスのメリット、デメリット、エコノミーとの違い!
って、旅好きの友人たちに熱く語ったんですが、そもそもビジネスクラスの存在ってあまり知られてないんですよね。ましてやサービス内容について詳しいわけもなく、
って言い放つ友達もいたくらいです涙。
仕方ないですよね、僕も初めは、「ビジネスクラスって何???」状態でしたし、実際に乗ってみるまではその魅力の10分の1もわかっていませんでした。
そう思って、この1年間でビジネスクラスを12回乗った経験を元に、ビジネスクラスの魅力を少しでも知ってもらえたらと思ってこの記事を書いています。
最初に伝えておきますが、ビジネスクラスの価格はめちゃくちゃ高いです。エコノミーの3倍以上の価格でしょう。でも、高いだけの理由があります✨
けれど、正規の価格で乗るだけのお金は僕にはないし、あったとしても旅先の経験にお金を優先して使いたい。だから、僕は正規価格では乗りません。
じゃあなぜ、そんな僕がたった1年で12回も乗れているのか?
最初に知っておきたいビジネスクラス、3つのデメリット
①ビジネスクラスの価格は、 ビックリするほど“高い”。
こちらは東京⇄バンコクのフライトの例です。フライト時間は、往復13時間。
- エコノミークラス:72,150円
- ビジネスクラス:323,610円
ランダムに検索した日にちですが、バンコクまでの往復で32万円もします。エコノミークラスと比べてみると、ビジネスクラスは約4.5倍の価格でした。(同日・同時間で比較)
東京⇄ロンドンでは?
こちらは同日の、東京⇄ロンドンのビジネスクラスです。なんと80万円。とても僕には出せない金額です。(往復24時間)
ちなみに、ファーストクラスは260万円という恐ろしい結果が出てきました。
②一度経験すると、エコノミーやLCCが辛くなる
ビジネスクラスの快適さを一度知ってしまうと、LCCはもちろんのこと、エコノミークラスでさえ辛く感じてしまう瞬間が訪れます。
特に、LCCに乗るときが辛くて、
みたいな小さな絶望感にさいなまれます。安いから当たり前なんですけど笑。
③食べすぎ、飲み過ぎてしまいがち
ビジネスクラスでは、搭乗前もラウンジで食べ放題で、機内でもコース料理を食べ、さらに軽食は食べ放題です。そしてお酒も飲み放題・・・・
美味しいご飯が食べ放題、美味しいお酒も飲み放題なので、いかんせん食べすぎちゃうリスクがあります笑。嬉しい悩みなんですけどね😂✨
ビジネスクラスのデメリットをまとめておきます!
- 手が出せないほどの高価格💰
- 一度経験したらLCCが辛い😂
- 食べすぎ飲みすぎてしまいがち😂
魅力たっぷり、ビジネスクラスの凄さとメリット!
ここからは、ビジネスクラスの魅力を存分に語っていきます!
ビジネスクラスの一番の魅力は、機内での豪華な食事やお酒だったり、広くて快適なシートです!ハイライトなのは間違いないですが、魅力はそれだけではありません。
ビジネスクラスの楽しみは、空港に着いたらもう始まります!
ビジネスクラス専用カウンターで素早くチェックイン
ビジネスクラスや航空会社の上級会員が使える専用カウンターがあります。
いつものエコノミーの場合は、遅々として進まないチェックインにヤキモキする場面ですが、ビジネスクラスの専用レーンはガラガラです。
エコノミークラスでは、時には1時間近くも待たされることもあるので、時間が大幅に短縮できますよね。疲れもたまりませんし、残った時間で免税店で買い物したり、悠々とビジネスクラスラウンジを楽しめます。
荷物が最大3個まで無料!お土産も買い放題
せっかくの海外旅行、お土産をたくさん買いたい方も多いはず。でも預け荷物って結構高いんですよね。僕は普段LCCを乗っているので預け荷物はいつも有料です。
せっかく安いチケットを買っても、預け荷物の料金で価格がかさんでしまうこともしばしば。
ですから、預け荷物の有料・無料はとても重要です。果たしてビジネスクラスはどうか?
ANAのビジネスクラスなら、32kgまでの預け荷物が2個まで無料です。
さらにJALなら3個まで無料。(※エコノミーの場合は23kgまで)
これはありがたいサービスです!
お土産も買い放題ですし、服や靴などたくさん持っていきたいオシャレさんも安心です。現地でお土産用にスーツケースを買い足してもOKですね!
保安検査優先レーンでサクっと通る
チェックインを終えたら、保安検査(手荷物検査)を受けますよね。いつも長蛇の列で、特に休日にもなれば、あまりの人ゴミに気持ちが萎えてしまうほど。荷物を抱えたまま長時間並ぶと、フライト前から疲れてしまいます。
ですが、ビジネスクラスならば、GOLD TRUCK(保安検査優先レーン)を使って待ち時間ほぼゼロで通れます!
チェックインもスムーズ、保安検査もスムーズ!ビジネスクラスは本当にストレスフリーなんです。
搭乗前の時間は、ビジネスクラスラウンジで優雅に
保安検査、出国審査もスムーズに終わり、搭乗時間までは十分な時間が残っています。ビジネスクラスの搭乗者にはビジネスクラスラウンジへの招待チケットがもらえます。
優雅な空間でゆったりとした時間を
ビジネスクラス専用のラウンジを試したことはありますか?広大なエリアに豪華なシートが並ぶ、限られた人しか入れない専用ラウンジで、搭乗までの時間をゆったり優雅に待つことができます。
クレジットのゴールドカードで入れるラウンジとは格が違います。プライオリティ・パスで入れるラウンジよりもさらに1ランク上の体験です。
プライオリティ・パスとは、世界中の1200以上の空港ラウンジを使えるサービス。年会費399ユーロ(約5万円)
ラウンジはそれぞれの空港、航空会社によって様々な趣があるので、旅の楽しみの一つとしてとても魅力的です。
豊富なブッフェが無料
空港のカフェや軽食ってどれも割高ですよね。僕はいつも少し尻込みしてしまうんですが、ビジネスクラスなら心配無用。豪華なブッフェで好きなだけ食べられます!
クアラルンプールのラウンジで、ライブキッチンで作ってもらったトマトバジルパスタ。めっちゃ絶品でおかわりしました!
こちらはANAラウンジ。そばやうどん、ラーメンも作りたてを食べられます!
お酒も無料で飲み放題
豪華なビジネスクラスラウンジには、美味しい食事はもちろん、お酒だって無料で用意されています。
ビールはもちろんのこと、スパークリングワイン、赤・白ワインから始まり、日本酒や高級ウイスキーがあることも。各リキュールも揃って自分でカクテルも作れます。
こちらはインド、ムンバイのビジネスクラスラウンジ。豪華なカウンターがあり、バーテンダーが振舞ってくれる特別な空間でした!
シャワー室完備。フライト前のシャワーでリフレッシュ
ビジネスクラスラウンジでは、フライト前にシャワーが浴びられます!こちらはJALのサクララウンジ(Sakura Lounge)。
上から浴びられるレインシャワーと、体の正面から出る特殊なシャワーもついています。写真右側に扇風機もありますね。
シャワー室にはトイレもありますし、洗面台もあります。まるでホテルのバスルームのようです。
スリッパ、各種アメニティ、ドライヤーがあります。シャワールームはいくつもあり、予約を入れると順番に利用できるのですが、毎回スタッフが掃除とアメニティの補充をしてくれるためとても清潔・快適に使えます。
仮眠室で英気を養う
ラウンジによっては、ベッドで仮眠を取れるスペースもあります。
こちらはJALのサクララウンジの仮眠室です。ファーストクラスならまだしも、ビジネスクラスラウンジでもこんなサービスがあるなんて感動です。
個室で洗面台までついてるなんて、豪華ですよね。仮眠を取ろうと思ったら、空港のカプセルホテルですら1時間1000円〜は必要なので、個室で無料なんてお得すぎます。
タイ航空ならスパまで無料
また、バンコクからタイ航空のビジネスクラスに乗ると、豪華なスパを無料で30分うけることができます。(僕はファーストクラスで60分うけましたが、天国でした。)
他にもラウンジにはマッサージ機がよく置いてあるので体をほぐしてリラックスしてからフライトに臨めるのは嬉しいですね。
まるで空の上の高級レストラン?映画館?格別な居心地の良さに惚れる
ラウンジを満喫したあとは、いよいよ搭乗です。機内でも、エコノミークラスとの差が歴然としています。
飛行機に乗る時も優先される
搭乗する時も、ビジネスクラスは優先されます。ビジネスクラスの乗客を優先搭乗させてから、エコノミーの搭乗が開始されますね。
通路を進むと運命の分かれ道が。エコノミーとは別の通路が用意されています。ビジネスクラスに乗るんだ!と興奮する瞬間です。
接客レベルの高いビジネスクラスのCAさんが出迎えてくれ、いよいよ機内へ!
シートのレベルが違う
何と言ってもビジネスクラスの魅力は、ご覧の通りのシートの広さ!
広々とした空間を贅沢に使えるし、隣に人がいないので他人に気を使うことなくリラックスできます!
座り心地もエコノミーとは比べ物になりません。
シートの角度は細かな調整が聞きますし、180度のフルフラットシートにもなります。長時間のフライトでもぐっすり眠れます。
こちらはJALのSKY SUITE。詳しくはJAL公式サイトで。
シンガポール航空のビジネスクラスの世界をのぞいてみよう
僕も乗ったことがある最新機材のシート!全てが新しく、快適で感動しました🤗✨
この2分ほどの動画を見れば、ビジネスクラスのシートはエコノミークラスとはあらゆる点でレベルが違うとわかるはずです🤗
CAさんのレベルが違う。いつも笑顔、丁寧な接客で心地よい。
ビジネスクラスでは、CAさんの接客レベルが総じて高く、フライト中ずっと丁寧にケアをしてくれます。
搭乗してしばらくすると、担当のCAさんが自分のシートまでわざわざ来て、挨拶をしてくれます。「〇〇様、本日はご搭乗いただきありがとうございます。担当させていただく〇〇と申します。どうぞお気軽に・・・」のような感じ。
ジャケットやコートを預かってくれたり、ウェルカムドリンクでシャンパンや、雑誌などを配ってくれたり。もちろんエコノミークラスではないサービスですよね。
また、何かオーダーをしたい時もボタンを押して呼ぶと30秒ほどですぐ駆けつけてくれます。
記念写真を撮ってくれたり、個人的にケータイの充電器を貸してくれたり、サービス精神がとても旺盛であったかい気持ちになります!
空の上でのコース料理に舌鼓
フライトの路線や、時間帯によって食事の時間帯も変わります。今回は、夕食が提供されたケースと、朝食が提供されたケースの例をご紹介。
ANAでの機内食を紹介しますね。洋食と和食どちらかから選べるようになっています。
洋食(夕食)
和食(朝食)
お酒だって飲み放題(ANA例)
こちらはANAで飲んだシャンパン、COLLET。ボトル1本あたり7000円する高級シャンパンも飲み放題です。
お酒・ドリンクは好きな時に好きなだけオーダーできます。
- シャンパン
- 赤ワイン
- 白ワイン
- カクテル
- 日本酒
- 焼酎
- ウイスキー&スピリッツ
- ビール
- 食後酒
- ソフトドリンク
お酒が飲めない人でも、ソフトドリンクが充実しているので十分楽しめます。
CAさんが食事に合うお酒を毎回勧めてくれることもありますよ。
僕は炭酸水が大好きです笑。
軽食はいつだってOK(ANA例)
コース料理とは別に、好きなタイミングで好きなだけ食べられる軽食メニューも充実してます。
チーズプレートや、一風堂のラーメンもいつでもオーダーできます!ANAとコラボした限定ラーメンです。
例:ANAの場合
- ANAオリジナルクッパ
- 一風堂ラーメン
- ハワイアンサラダとチェダーチーズのクロワッサン生地のブレッドサンドウィッチ
- 茅乃舎、野菜だしスープ
- チーズプレート
- フルーツ
- あられ
これだけの種類を、いつでも食べられるので「お腹が膨れない」という心配は無料ですね。
映画がより楽しめる大画面とノイズキャンセリングヘッドホン
こちらはシンガポール航空のビジネスクラスの例。モニターは18インチの大画面サイズ。迫力ある映像とノイズキャンセリングのヘッドホンの組み合わせは、映画を楽しむのに最適です!
待たない!地味に嬉しいビジネスクラス専用トイレ!
ビジネスクラスのゲスト専用トイレがあるので、待つことがほとんどありません。トイレは広くて歯ブラシやマウスウォッシュも用意されています。
ビジネスクラスは最後まで、徹底して特別扱いしてくれる!
ビジネスクラスなら、飛行機を降りてからも特別な体験ができます。
目的地に到着してるのに、降りるまで長時間待ちくたびれたことってありませんか?到着後は、ビジネスクラスのゲストが優先して降りることができます。
入国審査も優先レーンで楽々
飛行機を降りたあとに待ち受けているのは、入国審査。長時間並ぶことが多い難関です。
空港によりますが、ビジネスクラスでは優先して入国審査を受けることができます。ここでも大きく時間を節約することができますね。
荷物はプライオリティで素早く出てくる
いつまで経っても自分のスーツケースが流れてこない時ってありますよね。僕は、この待ち時間を無駄と感じてしまうことが多いです。30分以上も棒立ちして待っていることも・・・。
しかし、ビジネスクラス利用者のスーツケースにはPriorityタグがつけられているので、優先してレーンに流れてきます!
これなら体力も温存できるし、観光する時間も無駄になりません!
ビジネスクラスでの移動は、ただの移動時間ではない。それは、“大事な旅行の一部”
簡単にまとめると、こんな感じです。
- チェックインや保安検査、入国審査などの優遇レーンが使えるため、時間が大幅に短縮できて体力が温存できる😊✨
- ラウンジが使えるため、空港でも贅沢体験ができる。無料で食事やお酒を楽しみ、シャワーや、仮眠ができる場合も😊✨
- 快適なシートに座り、コース料理を食べ、シャンパンを飲み、大画面で映画を楽しんだり。疲れたらフルフラットで眠る。エコノミークラスとは異次元の体験ができる😊✨
時間に余裕がある人ならともかく、なかなか長期の休みを取れない方も多いですよね。そんな時に、行き帰りの飛行機がビジネスクラスになったらどうでしょう?
長時間のフライトで身体が疲れた状態で、観光するのも体力が必要です。観光で遊び疲れ、帰りのフライトで疲れ果てた状態で仕事に復帰するのも大変です。
ぜひ、今後はビジネスクラスも選択肢に入れてみて欲しいです!
ビジネスクラスを経験してみよう!
ここまで読んで、「ビジネスクラスなんて乗る必要ないな」と思う方もいると思いますが、
「乗りたい!」と思った方向けにブログを書き続けていきますね!
ビジネスクラスに乗りたいと言っても、正規の値段でチケットを購入するにはお金がかかりすぎます。そこで僕がビジネスクラスにお得に乗っている方法を皆さんにシェアしていきます!