携帯電話からフリーダイヤルが繋がらない時ってありますよね。だけど固定電話は持っていないから使えない。仕方なく泣く泣くナビダイヤルで有料でかける・・・もったいないですよね。
僕は海外にいることも多いので日本のSIMはデータ専用のものを使っています。普段はLINE OUTを使っていますがフリーダイヤルは使えませんでした。
しかも、僕の目的の問い合わせ先にはナビダイヤルすら無いためお手上げ状態。困ったのですが、思わぬ解決策がみつかったのでシェアします。
公衆電話でフリーダイヤルが使える
まさかと思いましたが、公衆電話でフリーダイヤルが使えるんです。
早速、公衆電話を探してトライしてきました。結果、10円玉を入れなくて公衆電話でフリーダイヤルにかけることができました。公衆電話から110や119などの緊急番号にかけられることは知っていましたがフリーダイヤルも使えたんですね。
※公衆電話でも新幹線の中にあるものや、病院内のピンクの電話などはかからないこともあるようです。
なぜ携帯からフリーダイヤルがかからないのか
そもそも携帯からでもかかるフリーダイヤルと、かからないフリーダイヤルがあるのはどうしてでしょうか。それは、NTTのフリーダイヤル契約には種類があるからだそう。
- 固定電話からのみ(公衆電話OK)
- 固定電話と携帯のみ
- 固定電話と携帯・IP電話OK
- 固定電話、IP電話OK
などなど。フリーダイヤルは契約した企業側が電話代を支払うサービスなので、携帯電話代となると負担が大きいんでしょうね。
携帯電話からの着信は料金が高い
NTTコミュニケーションズのウェブサイトに3分あたりのフリーダイヤル通話料が掲載されていました。
固定電話が3分20円〜に比べて、携帯電話は一律3分130円とかなり割高になっていることがわかります。
この金額ではいかに大手企業としても簡単には導入できないのでしょう。
公衆電話を探そう。
普段ケータイを使っていて不自由することなんてないので、公衆電話がどこにあるのかなんて気にしないですよね。きっと視界には入っているとは思うのですがどこにあるかは思い出しにくいもの。
こんな時はNTTの公衆電話インフォメーションを活用しましょう。
東日本のNTT公衆電話
西日本のNTT公衆電話
まとめ
フリーダイヤルしか繋がらない。でも固定電話を持っていないからかけられない。こんな場合でも、公衆電話からかける選択肢が増えました。今後も活用していきたいと思います。