世界中どこでも、場所にとらわれない生き方をしたい。ずっと世界を旅をし続けたい。世界一周しながらでもできる仕事がしたい。そんなライフスタイルを手に入れるためには、世界中どこでもお金を生み出せる何かしらのスキルや仕事が必要です。
旅をしながら、世界中どこでもできる仕事を、思いつく限りでリストアップしてみました。
(2017年の記事です)
パフォーマー
僕が尊敬している旅のスタイルです。旅先でパフォーマンスをしながら、その日に得たお金で食べていく人たちを最高にかっこいいなと思っています。
ストリートミュージシャンやストリートダンサーが代表でしょうか。旅しながら人に喜ばれ、コミュニケーションをとりながらお金を稼げるなんて素晴らしいですね。
カメラマン
僕がインドで出会ったプロカメラマンの方は、旅をして撮った写真を写真集として販売していました。旅をして写真を撮り、写真集を出版する。そしてまた旅をする、という繰り返しのライフスタイルです。カッコイイですよね。
また、写真を販売できるWEBサービスも存在します。クオリティの高い写真が撮れれば生計も立てられるでしょう。
旅先で撮った写真を、路上で販売して次の旅資金を稼ぐ旅人もいます。
Youtuber(ユーチューバー)
最近はもう聞きなれた感のあるYoutuberですが、旅人にとっては“経験すべてがネタ”になりえます。かわいいネコの動画や、ゲームの実況動画なども人気ですね。アクセスが集められればどんなジャンルでもお金につながります。
世界中どこにいたとしても、Youtubeは24時間365日稼働しています。“自分以外の何かに働いてもらう”思考は自由を得る上でとても重要です。
Googleが提供するGoogle Adsenseという広告プログラムが収入源です。
プロブロガー & アフィリエイター
プロブロガーとアフィリエイターの共通点は、ウェブサイトやブログという媒体を使って広告収入を得ていること。僕が自由なライフスタイルを手に入れられたのは、この仕事に出合えたおかげです。
主にブログのみの収益を得ているブロガーをプロブロガーと言います。Youtuberと同様、Google Adsenseがメインの収入源になります。アフィリエイターは、企業の商品やサービスを紹介することで対価を得ています。アフィリエイトとは、紹介した商品が売れたりサービスに申し込みがあった場合に収益が発生する完全歩合制の代理店のようなビジネスです。
クラウドワーカー(クラウドソーシング)
最近ではWeb上で仕事を得られるクラウドワークが当たり前になってきていますね。ランサーズやクラウドワークスなどのサイトには、数多くの仕事が募集されており、登録してすぐにでも応募できます。
文章やデータ入力から、Web制作やイラスト、ライターや、プログラミングなどの職種があります。友人の知り合いは、マレーシアで暮らしながらクラウドワークのみで生計を立てているそう。
またココナラを活用すれば、あなたの経験や知識、スキルを500円から手軽に販売することもできます。
投資家・トレーダー
株やFX、バイナリーオプションから、近頃人気のビットコイン(仮想通貨)まで。戦場は違いますが、金融商品を売買して利益を得ています。安定して利益を上げられるようになるまでは困難が伴いますが、スキルを身につけた後には夢のように稼げることもあるでしょう。
タイに行く飛行機で隣に座った外国人が、FXに関する書籍を読んでいたので声をかけてみました。彼は、FXの収益のみで生計を立てていて、収益は延び続けているとのことでした。
2万円キャッシュバック。FX初心者から上級者、幅広く選ばれているDMMFX
不動産投資家
不動産に限りませんが、何らかの資産が自動的にお金を動かしてくれる仕組みを持っていると場所にとらわれません。その仕組みを作り上げるまでのハードルが高いですが、不動産を元手に海外を旅している人は少なくありません。国内のみならず、海外で新しい物件を見つけては、さらなる投資を行っていきます。
物販・転売ビジネス
安く仕入れて、利益をのせて売る。これが物販の基本です。本来なら在庫を仕入れてから、販売、配送等の手間がかかるため拠点が必要です。しかし、完全無在庫でできる物販ビジネスも存在しており、パソコン一つあれば出来る仕事になりました。
また世界中でレアな商品を仕入れて国内で販売することもできます。個人が商品を販売できるプラットフォームや仕組みが充実してきたことでよりビジネスがしやすくなってきていますね。
経営者
フィリピンで出会った20代の若手社長は、スマートフォン一つで仕事を完結させていました。社員とのやりとりはLINEで行い、ミーティングはチャットワークを活用。自分は世界中どこにいても仕事が回るような仕組みを整えていました。ただスマホをいじってるようにしか見えないのに、実は仕事をしているなんて驚きでした。
どんな職種でもそうですが、自分が何もしなくても勝手に回っていくようなビジネスの仕組み化ができると強いですね。
ギャンブラー
世界中のカジノを渡り歩いて稼いでいた方がいます。ギャンブルと言うと世間的に聞こえは良くないかもしれませんが、こんな破天荒な生き方も僕は格好いいと思います。最近ではオンライン・カジノもありますので、実力さえあればどこにいても利益を上げられるかもしれません。
[おまけ]日本語教師
僕の友人には、シンガポールやネパールで日本語教師をしている人がいます。世界中で日本語教師の需要があるので、行きたい国の求人に応募していけば、好きな国を転々としながら暮らせる可能性があります。
また、現地で家庭教師のように仕事をすることもできます。WEBサイトやSNSなどを駆使すれば個人でも国を選ばずに集客できるのではないでしょうか。
[おまけ]リゾートバイト
国内に限りますが、リゾートバイトはある意味で旅をし続けられる仕事と言えるでしょう。日本中を渡り歩き、拠点を築いて仕事をする。休みの日には観光もできる。
夏はビーチで、冬は雪山でスノーボード。学生の頃はそんなリゾートバイト生活に憧れていたことを思い出します。
最後に
いかがでしたでしょうか。偏りがあるかとは思いますが、簡単にまとめてみました。
ちなみに僕が場所にとらわれず自由に生きていけるのは、今まで構築してきたWEBサイトが収益を上げ続けてくれているからです。資産ともいえるWEBサイトは、僕がヨーロッパを3ヶ月旅をした時も、中東やアジアを旅している時も、ずっと働き続けて収益を生んでくれました。それも、旅で使ったお金以上に。
世界中を旅をしながら、お金も稼ぐというライフスタイルは”夢の世界”ではなく、手を延ばせば届き得る”現実”です。世界中どこでも仕事ができる、そんな自由な人たちが増えてけばいいなと思います。