中央アジアを舞台とした映画・エッセイ・漫画・ドキュメンタリー・旅行記まとめ[歴史/文化]
2020年に中央アジア周遊をするので、事前に文化に触れられる情報を探しています。同じような人がいるかな?と思い、中央アジアを舞台とした映画・小説・ドキュメンタリーなどをまとめてみました。
追記:残念ながらコロナ禍により周遊は中止になりました。
漫画好きな僕は、入り口として「乙嫁語り」を読むことからはじめました☺️旅行までまだ半年あるので、いくつか映画を見たり本を読みたいなと思います。
中央アジアに関する書籍まとめ
まずは書籍から。中央アジアを旅する前に、知っておけたら嬉しい知識を書籍で。
ガイドブック
ガイドブックは必須ですよね。マイナーな旅情報を仕入れるには、やはり地球の歩き方が頼りになります。
観光地として有名になって来たウズベキスタンのガイドブックが出ていますが、他はまだまだこれからですね。
歴史書
ガイドブックよりも、歴史を深掘りしたい場合には歴史書が力になってくれます。
漫画
漫画も文化を知るための重要な資料になりえます。深い文化への理解と精緻な画力で魅力的な乙嫁語りはオススメです。
乙嫁語り
乙嫁語りの補足資料
乙嫁語りの公式ではありませんが、物語になぞらえて文化が紹介されている書籍です。
旅行記・エッセイ
中央アジアの食
事典
写真集
美しい刺繍や、文化を写真で。
Kindle Unlimited
気軽にチェックできるKindle Unlimited対応の書籍です。無料でサクっと情報を手に入れましょう。
中央アジアの映画・ドキュメンタリー番組
文章よりも音声、音声よりも動画が情報量が多いのは周知の事実です。ここでは、中央アジアを舞台とした映画とドキュメンタリーを紹介します。
映画
馬を放つ
中央アジアの美しい国、キルギス。妻と幼い息子と3人で慎ましく暮らすケンタウロスには、誰にも打ち明けていない秘密があった。時代の流れとともに失われつつある伝説を、ある理由から強く信じているケンタウロスは、人知れず厩舎に忍び込み、馬を盗んでは野に放っていた。次第に馬泥棒の存在が問題になり、犯人を捕まえる為罠が仕掛けられる。
出典:Amazon.co.jp
旅の終わり、世界のはじまり
主演:前田敦子、監督:黒沢清。ウズベキスタンに1ヶ月滞在して撮影されたフィルム。
テレビリポーターを務める葉子は巨大な湖に棲む”幻の怪魚”を探すため、番組クルーと共に、かつてシルクロードの中心地として栄えたこの地を訪れた。夢は、歌うこと。その情熱を胸に秘め、目の前の仕事をこなしている。収録を重ねるが、約束どおりにはいかない異国でのロケで、いらだちを募らせるスタッフ。ある日の撮影が終わり、ひとり街に出た彼女は、聞こえてきた微かな歌声に誘われ美しい装飾の施された劇場に迷い込む。そして扉の先で、夢と現実が交差する不思議な経験をする―。彼女が、旅の果てで出会ったものとは…?
出典:Amazon.co.jp
ハーフェズ、ペルシャの詩
麻生久美子主演。イラン版のロミオとジュリエット。
コーラン暗唱者だけに与えられる称号“ハーフェズ”と呼ばれる青年(メヒディ・モラディ)。彼は、高名な宗教者の娘・ナバート(麻生久美子)にコーランを教え始める。見つめ合うこともないまま、コーランや詩を詠み合ううちに、恋に落ちていくふたり。恋心を隠せず、聖職者として禁じられている詩を詠んでしまったハーフェズは罪に問われ、称号を剥奪される。父親により別の男と結婚させられたナバートは原因不明の病に落ちてしまう。引き離されたふたりは、再び出会うことができるのだろうか……。
詩の世界を背景に繰り広げられるおとぎ話。叶わなくとも誰かを想わずにいられない恋心は、見る者すべての胸を締め付ける。出典:Amazon.co.jp
明りを灯す人
キルギスの小さな村に電気工が住んでいた。村人は彼のことを、“明り屋さん”と呼んでいた。
明り屋さんはアンテナの調節や電気の修理など、どんな些細な用事でも自転車でかけつけてくれる。
時には、裕福ではない家に無料で電気を使えるよう細工したりもする。村人の暮らしを第一に考える明り屋さんは、みんなから愛されていた。
ある日、ラジオから政治的混乱のニュースが流れ、私腹を肥やそうと都会から価値観の違う者がやってくる。
穏やかな時間が流れる田舎の村にも変化が起きようとしていた・・・。出典:Amazon.co.jp
旅立ちの汽笛
『あの娘と自転車に乗って』のアブディカリコフ監督が実の息子を主演に描いた青春映画。“チンプ”というあだ名の17歳の少年が、キルギスの雄大な自然の中で、初恋、友情、父との葛藤を経て、故郷の村を発ち大人へと成長していく姿を描いた感動作。
出典:Amazon.co.jp
ウイグルから来た少年
新疆(しんきょう)ウイグル自治区から逃げてきたウイグル人の少年アユブは、打ち捨てられた廃屋で、カザフ人の少年カエサルとロシア人の少女娼婦マーシャと共に兄弟のように暮らしていた。
ある日、廃屋の管理人でチンピラのブラートが、「良い話がある」とアユブを訪ねてくる。
アユブは「捕らえられた母親を助け出す」という約束を信じ、大人たちの思惑によって自爆攻撃者に仕立て上げられ、破滅への道を静かに進んでいく。出典:Amazon.co.jp
ドキュメンタリー番組
NHK特集シルクロード
新・シルクロード 激動の大地をゆく
NHKのドキュメンタリー
- シリーズ世界遺産100 青い帝都 サマルカンド 文化交差路(ウズベキスタン)
- シリーズ世界遺産100 イチャンカラ〜ウズベキスタン〜
- シルクロード 謎の民 大峡谷に生きる
- 世界ふれあい歩き 中央アジアの庭園都市 アルマトイ~カザフスタン~
中央アジアを理解する
中央アジアを旅するまえに、文化の理解の助けになりそうな情報を紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️