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世界一厳しいイスラエルの入国で、“絶対にしてはいけない”事をしてしまった話

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管理人のKazです。カンボジアの宿で出会って仲良くなったMeganinさんがエピソード第2弾を語ってくれます!
Meganin
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半年間バックパッカーでアジアと中東を旅したMeganinです!前回はラオスでの睡眠薬強盗の話でしたが、今度はイスラエルでの恐怖体験を聞いて下さい!

ヨルダンからイスラエルへの入国で

イメージ画像 / photo by Meganin

ヨルダンからキングフセイン橋でイスラエルに入国した時の話です。

タイで同じゲストハウスに泊まっていた日本人Bくんとタイミングよくヨルダンで会い、イスラエルまでのルートも同じだったこともあってBくんと同じ日にイスラエルに行ったんです。

(拡大地図を表示すると、現場の写真が見えます。)

イスラエルの出入国審査は世界一厳しい。っていうのは旅人の間では有名な話ですね。

確かに厳しかったですが身構えすぎてちょっと拍子抜けした印象でした。

そんなに苦労せず2人とも入国できました。その後施設から出て、Bくんは一人でエルサレム行きのバスの中で待ち、僕はバス出発まで外をうろうろしていました。

しばらくすると、外にいた係員が大きな声で叫びました。何を言っているのかはわかりませんが、緊張感MAXでかなり物々しい雰囲気です。

そして、周囲にいた係員4人ほどと協力して、施設の外に居た一般人全員を一か所に集め始めました

僕は何事かと隣の人と話していたんですが、Bくんがバスの中で一人待っているのが見えました。と、同時に係員3人がバスに近づいていき、

Bくんが、両側から係員に掴まれ施設の隅に連れて行かれたんです。

Bくんが捕まった理由は、、、

この時、状況がまったくわからなかったんですけど、Bくんがなにかやらかしたのは何となく分かりました。

その後5分くらいBくんと係員の4人でなにやら話しているのを見ていると、

4人全員が一斉に僕の方を見るんです。(まじでドキドキでした)

案の定僕はそこに呼ばれてやっと事の状況が分かりました。そう。Bくんは、

バスの中からiPadで入国管理施設の写真を撮ったんです


いや、もちろん世界共通でNGなのは分かるんですけど一番驚いたのはそれを係員が見つけた事ですよね。(笑)キビシー。

そこからの質問攻めがすごくて。

最初に僕が聞かれたのは本当にBくんと一緒にきたのか、どこに行くつもりだったのか、最後にどこに泊まるのか。

どこに泊まるのかはBooking.comの予約の画面を見せたんですが、なんとここで係員が僕の手を指さして

「なぜ震えているの?」と。

テロリストに仕立て上げたいのか本当に僕が震えていたかは分かりませんが思わず「震えてねーよ!」って笑っちゃったんです。

そしたら今度は「なぜ笑っているの?」って。

もう何も言えずBくんと途方に暮れていると係員が無線でなにか言い始めました。その数分後。施設から出てきたのは2人の黒人の大男。しかもマシンガン付きで(笑)

もうこの時点でイスラエルって国のイメージと完全に頭の中でリンクしちゃって。。。
パニックでした。

国境での写真、ダメ、ゼッタイ。

結局そのあとも質問攻めは続いたんですけど、最終的にはiPadの中の写真を削除して解放してもらえました。

イスラエルの人は、優しい人が多くて魅力的な国だったんですが、国境での写真はダメゼッタイ

kazが思うこと

Meganinさん、貴重な体験談ありがとうございました!

僕も同じルートでイスラエルへ入国したので、情景が浮かんでとてもリアルでした。

イミグレーションでの写真はどの国でも禁止されていますが、イスラエルでやると下手すればテロリスト扱いですね・・・。

今後イスラエルを訪れる方は、肝に命じておいてください。

世界一厳しい入国審査と称されるイスラエルですが、入国後も気を抜かずにおとなしくしていましょう。

ゲスト:Meganinさん

Meganinさんのインスタグラムはこちら。綺麗な旅写真がいっぱいです。

Meganin
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ご覧いただきありがとうございました!ラオスで睡眠薬強盗にあった話も合わせてどうぞ!
ABOUT ME
kaz
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旅行好き
海外を夢見て脱サラ → 大失敗して暗黒時代を3年間もがき苦しむ → 30歳にして初海外 → 8年間で34ヶ国80都市を訪問 → 今年2度目のメキシコに滞在中。 コスパの良い旅が好きな、ゆるめの旅人。マイルと猫と旅とホテルが好き。
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