まさか自分がロストバゲージに巻き込まれるとは思いもしなかった!
僕は海外旅行が大好きで今まで何度も飛行機に乗りましたし、ワーホリや海外ボランティアなどで海外にも住んだこともありましたが、ただの1度もロストバゲージにあったことがありませんでした。
なので正直自分がロストバゲージに合った時には「まさか自分のバッグがなくなることがあるの!?」と最初は理解できませんでした。
でも当然のことなのですけれども、ロストバゲージは実際に起こりうるわけで、、、
その時のことを思い出しながら書いてみたいと思います。
ロストバゲージのハプニングは唐突にやってきた
僕がロストバゲージにあった時はこんな感じでした。
成田空港からハンガリー・ブタペストに行った時のことです。
飛行機を降り、いつものように入国審査を済ませ、バッグを受け取りに空港の荷物受け取りレーンへ行きました。
レーンに着くとすでに多くの荷物がベルトの上を流れていました。
僕は荷物運?が悪いのか、バッグがボロボロのせいなのか、、、大抵いつも出てくるのが遅いので、トイレに行ったりベンチに座ったりとのんびりと待っていました。
でも待てど暮らせど僕の愛おしいボロボロのバックパックは出てくる気配がありません。
そうこうしているうちに最後の荷物も出てきてしまったようで、ベルトの上に流れている荷物もどんどん少なくなっていきます。
・・・あれ?
次第にレーンのベルトは止まってしまいました。
え?
焦って周りを見渡すと係の人が部屋のスミに荷物をまとめて置いてありました。
あ!あそこにあるのか!!良かったー。
でも、そのまとまった荷物の中を探してみても僕の荷物はありませんでした。
次第に胸騒ぎがしてきます。
レーンに戻っても荷物はない。
床にチラホラとある荷物も僕のではない。
・・・え?
ウソでしょ??
レーンの電光案内版を確認。
うん。レーンは間違ってない。
・・・ええ??
もしかしてバッグ盗まれた???
バッグが盗まれた?
ドキドキしながらインフォメーション的な場所を探します。
すると何人かの人が集まって並んでいる窓口がありました。
窓口では空港の係の人が対応しています。
何が起こってるのかよくわからないけど、きっと他のお客さんもバッグをなくしたのかな?と思い、その窓口に並びました。
(お客さんもなんか怒ってる風だし聞くに聞けない。)
5分もすると自分の番が周ってきました。
係の人に「バッグがないんです」と告げると、めんどくさそうな感じで「この紙に書いて」と言われ、用紙を渡されました。
はっきりとは覚えていないのですが、ロストバゲージ用の用紙だったと思います。
その係の人に色々と聞いてみても、結局はその係の人はハッキリとした答えはくれず(しかもめんどくさそう)、とにかく用紙を埋めることしか言われませんでした。
用紙にはバッグを届けてもらう住所を書く欄があったので、ハンガリーに住んでいる友達の住所を記入。
あとは祈るような思いでその用紙を空港の係の人に渡しました。
いぜんその係の人はめんどくさそうだったけど。
バッグは数日後に友達の家に送られてきた
結局その後バッグは無事ハンガリーの友達の家に送られてきました。
正直めっちゃくちゃホッとしましたw
バッグの中には電気系統の大切なものも入れてしまっていたからです。
本当に安心しました。
ただバッグは戻ってきたのは良かったけれども、色々と不都合もありました。
ロストバゲージで起こった不都合
まず不都合の1つ目は、僕はハンガリーに到着した次の日には電車でルーマニアに行く予定でした。この日程は決まっているのでキャンセルできない。
つまりハンガリーの友達の家に数日後バッグは届いたけれども、そのバッグをすぐに受け取れるわけじゃなかったのです。
(友達がメールでメッセージと共に僕のバッグを撮った写真を送ってくれました。見た時めっちゃくちゃ嬉しかったなぁ。)
ルーマニアの住所も旅行中だから書くわけにはいかないし、たまたまハンガリーに友達が住んでいたから良かったけれど、、、これもしいなかったらどうしてたんだろう。日本の住所を書くの?
また、バッグの中には着替えなど全て入っていました。
ハンガリーに到着した日からの着替えなどモロモロすべて失った状態でルーマニアにいかなくてはなりません。
着替えなどは次の日にルーマニアでスーパーに行って色々とそろえましたけれども、、、不必要すぎる時間と出費です。
これは正直痛かった・・・。
なぜロストバゲージが起こったのか
これは僕の推測でしかないのですが、飛行機の乗り継ぎの時にバッグがうまく送られていなかったのでは?と思っています。
成田からブダペストに行く時に直行便ではなく経由便だったので色々と経由しました。
成田→北京→ミンスク→ブダペスト。
(エアチャイナを使ったのかな?たしか)
話はちょっと脱線しますがミンスクに着いた時はめっちゃくちゃ興奮しました。
ベラルーシって当時はなかなか入国が難しい国でした。(今も?)
また、個人的に東欧もすごく興味があったし、ミンスクの空港もそれこそザ・社会主義です!と言った感じの独特な雰囲気で、それはそれは興奮しました。
で、やっとこさブダペストの空港に着いたらバッグがない。
あの時の途方感はなんともいえなかったです。
話を戻しますと、、、
経由便だとその分ロストバゲージのリスクは増えるかもです!
保険で下着類などの費用はまかなえた、、、たしか
というわけで、ロストバゲージは僕の場合は見つかりましたけど、最悪見つからないケースもあります。
ですのでやっぱり海外保険はしっかりと入っておいてソンはないですね。
僕の場合はバッグこそ見つかったものの、色々と不必要なお金もかかりました。
ただその費用もたしか保険でおりた気がします。
(記憶はあやふやですけど。笑)
海外旅行では何が起こるかわかりません。
いくら自分が気をつけていても、避けようがないトラブルはつきもの。
保険に入っておいた方が良きかなぁと、そう思う今日この頃です。
あっきさんの旅ブログはこちらです!よかったら遊びに行ってみてください!