TRAVEL ×TROUBLE

エジプトでナイル川に落ちて死にかけた話

経験豊富な旅人に、実際におきた海外でのトラブルを語ってもらうコーナーです。

kaz
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管理人のKazです。タイのチェンマイで出会って仲良くなった、あっきさんがエジプトでのトラブルを語ってくれます!

あっき
あっき
海外30ヵ国以上を旅した、あっきです。当時お付き合いしていた韓国人の彼女とエジプト旅行に行った時に起こった事故です。正直どちらかが死んでてもおかしくありませんでした😂


エジプト・アスワンのナイル川で夕日を眺めていたその時・・・

photo by あっき

当時、僕はお付き合いしていた彼女さんとバックパッカー旅をしていました。

お金に余裕がないバックパッカー旅でしたので安宿を泊まり歩いていたのですが、とある安宿で韓国人の男性1人、日本人の男性1人と仲良くなりました。

彼らと色々と話しているうちに「帆船をチャーターしてさ、ナイル川で夕日見ようよ!」「旅人たちの間ではそれが流行ってるらしいよ!」と盛り上がり、それならば!と帆船をチャーターしにナイル川に向かいました。

ちなみにチャーターするといっても、旅行会社とかを通すわけでもなく、地元のそこら辺にいる漁師?と折り合いをつけ船を出してもらうだけです。お金をなるべくケチりたかったので。笑
(これが事故に巻き込まれる原因ともなったのですが💦)

チャーターの方法はとっても簡単。ナイル川沿いを歩いていると、地元のおっちゃんたちが話しかけてきます。その中でなんとなく良さそうな人と話をし、交渉成立!
帆船を出してもらえることとなりました。

ナイル川からの夕日は超絶キレイだった

photo by あっき

帆船はゆっくりとナイル川へ出て行きました。
ナイル川の流れは穏やかで、風の力で動く帆船はそれはそれは優雅で気持ちよかったです。

さらにナイル川周辺には高い建物がないためナイル川へ沈む夕日で大空一面真っ赤に染まり、水面はキラキラ煌めき、本当に綺麗でした。

帆船はせいぜい10人ぐらいしか乗れない小さなものでしたので、船のヘリから足を出せばナイル川の水にパシャパシャと触れるので、それもまた気持ちよかったです。

彼女や現地で知り合った友達たちとゆっくり会話を楽しみながら、のんびりとした時間を感じながら、、、最高に幸せでした。
エジプトに来てよかった!

ゴツゴツした岩が出てきた。大丈夫かな?と思っていたその時…

ナイル川の物乞い photo by あっき

ただ、そんな最高な時間も長くは続きませんでした。
帆船はゆっくりゆっくりと次第に川幅の狭い方へ流れて行ったのです。

その日は水かさが少なかったのか、それとも干潮の時だったのか、、、ゴツゴツとした大きな岩が川幅が狭くなるにつれ現れ出しました。

でも帆船を操縦している現地の人は全く気にも留めない様子。

僕らはそれを見て大丈夫かなぁと思いながらも「さすが現地の人。岩の位置もしっかりとわかっているのかな。」とすっかり安心しきってました。

もちろん足も船のヘリから投げ出して、のんびり優雅にナイルの風を楽しんでいました。

その時です!

ゴンッ!

という鈍い音がしたと思ったら、

気がついたら僕はナイル川に落ちていました

船が座礁して、僕は川へ投げ出されてしまったのです。
気づいたら川の中に落ちていました。

もうパニックです。
もちろん足もつくはずはありません。
泳ぐ心構えなんてなにもしていないので、水も飲んでしまっているし、アップアップな状態

パニックの中なんとか船に上がろうとしますが、水面から船のヘリは思った以上に高く届きません。日本人の友達が手を伸ばして助けようとしてくれますが、届きません。

そうこうしているうちに船がこちらに迫ってきて、僕は

岩と船の間に押しつぶされそうになりました

ただそこで「船じゃなくて岩に登れば良いんだ!」と我に帰り、必死に岩の上によじ登って、、、なんとか助かりました、、、が、

僕の知らないところで彼女もナイル川に落ちていました。そして彼女は泳ぐことができません・・・。

photo by あっき

その彼女を救ったのは一緒に乗っていた韓国人の男。彼がナイル川に飛び込んでくれて助けてくれました。

泣きじゃくる彼女。
それを優しく慰める韓国人の男。
その2人を美しく照らすナイル川の夕日。

あっき
あっき
よかった。
僕の心は複雑でしたが…。
でもよかった。
kaz
kaz
お二人が無事でよかったです。
でも、複雑な心境ですね・・・😂

保証も何にもない、何も返ってこない

ちなみに船が座礁した時、船を操縦していた人は何にも助けてくれませんでした。たぶん助ける手立てを何も知らなかったのでしょう。

船には浮き輪もなければ、僕らはライフジャケットもつけていませんでした。そんなものありません。
普通の漁師?に船を出してもらっただけなので文句も言えません。

操縦士さんは僕らの安否を気にするよりも、座礁して穴が空いてしまった船の方を気にしていました。そんなものなのかもしれません。彼らも生活がありますからね。かなり残念でしたけど…。

結局僕らは命に別状はありませんでした。

ナイル川の水をがぶ飲みしてしまったことによる体調不良(下痢)と、水没したデジタルカメラが壊れてしまったぐらいです。

本当に良かった。

この時海外保険に入っていれば、水没したデジタルカメラの修理費用が保険料で落ちたかな?とちょっと後悔しました、、、が、でも命に別状なくて本当に本当に良かった。

でも海外旅行って常に危険が隣り合わせですね。
今度はしっかり海外旅行保険に入ってから旅行に出発したいと思います。

Kazが思うこと

ご無事だったのでこうして話も出来るのですが、実際かなり危険ですよね。

デジタルカメラもかなり痛いです・・・。海外は危険と隣り合わせ、これは肝に命じておきたいですね。

kaz
kaz
貴重なお話ありがとうございました!

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ABOUT ME
kaz
海外を夢見て脱サラ → 大失敗して暗黒時代を3年間もがき苦しむ → 30歳にして初海外 → 8年間で34ヶ国80都市を訪問 → 今はメキシコでワーケーション3ヶ月目。 コスパの良い旅が好きな、ゆるめの旅人。マイルと猫と旅とホテルが好き。
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