Trend : 日本の古史古伝や、世界の宗教が気になって読書中

[人生初] タイ航空のファーストクラスに乗って来ました。

憧れのファーストクラス。ほんの少しまでは、自分とは違う世界だと思っていました。

でも、マイルを活用する方法を知ることでたった1年ほどでファーストクラスに乗ることができました。

※2017年8月の出来事

PROFILE

Kaz
Traveler / Nomad / Minimalist

  • 年間180日海外、住所不定ノマド
  • 36ヵ国100都市、バンコクが拠点
  • 旅と自由、マイルとホテルが好き

目次

タイ航空A380、関西→バンコク便ファーストクラス

搭乗したのは、関西からバンコク便です。夕方17:05発、バンコク着でした。

難波からバスで関空に向かったのですが、その時点から既に緊張で少し胃が痛いレベルでした笑。

ファーストクラス専用のチェックインカウンターへ

搭乗2時間前でしたが、エコノミーの列には人があまり並んでおらず、ファーストクラスだからスルッと行けるという優越感は残念ながら味わえず。

しかしファーストクラス専用とあってか、普段のエコノミーよりも接客態度が明るく気持ちがよかったです。

ファーストクラス専用のタグがつけられました。ちょっと心が踊りました。

ファストレーン専用チケット

さて、出国審査場への入り口はこの混み具合で並ぶのはいつも嫌になります。

ですがファーストクラスではファストレーンを使えるチケットをもらえました。

こちらがFast Lane。一切並ぶことなくスムーズに出国審査を行えました。

タイ航空ファーストクラスラウンジ

せっかくなのでファーストクラス専用のラウンジを経験しましょう。

タイ航空のロイヤルオーキッドラウンジの奥に、ファーストクラス専用エリアが存在します。

僕が行った時の客は僕1人だけで貸切状態でした。

好きな場所にどうぞと促され、ドリンクのオーダーを聞かれます。

すると、ドリンクとチーズ・スナック類が並んで届きました。

ビジネスクラスラウンジは雑然としていますが、ファーストクラスラウンジに入ると空気が一変します。静かで居心地がよく、別世界のようです。

外を眺めながら搭乗時間までのんびりして、搭乗時間が来るとスタッフが知らせにきてくれました。あわせて読みたい

ファーストクラスだと優先席に座らせてくれる。

ラウンジから搭乗ゲートまでは徒歩1分でした。しかし、ゲートの待合エリアは混み合いすぎていて座る場所がありません。

座る場所を探しているとタイ航空のスタッフが声をかけてくれました。

案内されたのは入場ゲートから一番近い場所にある優先席。スタッフはファーストクラス客の顔を覚えてくれているんですね、驚きました。

タイ航空A380に一番乗り。

さて、関空→バンコク便が搭乗開始です。僕が一番に案内されました。

これがファーストクラスの特権か・・・。

人生初の経験に心が踊ります。

夢に見たファーストクラス用の通路。ファーストクラスに乗るんだという実感が湧いてきます。

A380は1階と2階が分かれています。ファーストクラスは2階部分。

前には誰もいない通路。なぜか美しさすら感じてきます。

ここを通ったらついに搭乗です。

タイ航空A380ファーストクラスのシート

笑顔のCAさんに出迎えられて、そしてついに出合えました。

広い!高級感がある!洗練されています。

ファーストクラス座席は全部で12。4席×3列です。

他のファーストクラスのゲストは、わずか2人。視界には入らない場所に座ってくれていたので、快適でした。

雑誌や新聞が用意されています。

クローゼットが!帰りにジャケットを忘れそうになりました・・・。

質が良いヘッドフォン。安っぽいエコノミーの物との差は歴然です。映画も音楽も楽しめますね。

タイ航空のマークもいい感じです。

しっかりとしたブランケット。睡眠時もちょうど良かったです。

座席横についているボタン。左側を押せば、フルフラットへと近づきます。

真ん中は食事用に。右側を押せばデフォルトの状態へ。

ヘッドレストの角度や、フットレストの角度の微調整も可能です。

電源もあり、USBポートも2口ついています。到着する頃にはフル充電ですね。

ヘッドレスト横にあるライト。角度や光の段階も調整が可能です。

小さなRIMOWAのスーツケース型のアメニティセットです。

黄緑色があまり好きではないので、CAさんに話をしたらダークブラウンとシルバーを持ってきてくれました。

今回はダークブラウンに決定。こういうコレクションが今後増えていったらいいな。

呼べばドリンクを持ってきてくれますが、自分のタイミングですっと飲めるミネラルウォーターは意外と役立ちました。

フルフラットが最高。

人生初めてのフルフラットシート体験。1時間ほど眠りましたが、ぐっすりと眠れました。家で寝てる時よりも心地が良いくらい。まさに空飛ぶホテルです。

タイ航空ファーストクラスの機内食

まずはウェルカムドリンクとしてシャンパンが提供されました。人生初のドンペリです。

ウェルカムフラワーとスナックが。

甘い甘いお菓子。

白身魚のフリッター、錦糸卵海老進丈、チーズのベーコン巻き。

白いテーブルクロスを引いて、空の上のレストランへ。

タイの名物パパイヤサラダのソムタムと、焼き鳥のガイヤーン。一緒に白ワインもいただきました。

普通に美味しい緑茶も出てきました。

次に前菜。キハダマグロ醤油漬け、真鯛昆布締め、サーモン昆布締め、帆立貝柱 甘海老。

ビーフコンスメスープ。

お好みでブラックペッパーを。美味しくて早く飲んだらもう一杯スープをくれました。

スープにひたす用のクラッカーもくれます。

ガーリックトーストも追加。

メインはロブスターテルミドール

ロブスターテルミドールは美味しくて大満足でした。

僕は事前にファーストクラスのメインをオーダーしていました。

事前オーダーなしのメニューは、当日の魚か肉の数種類から選べます。今回のメニューは以下の3つでした。

  • 牛ほほ肉の煮込みあんかけ、俵御飯、野菜付け合わせ
  • スズキのグリル デュグレソース添え、野菜付け合わせ、フィットチーネパスタ
  • ポークのタイ風マッサマンカレー(ピーナッツ入り)海老と沢庵の玉子とじ、タイライス

チーズ取り合わせ フレッシュフルーツ

オススメされたトカイワインと共に。

デザート。ココナツパンナコッタとパッションムース。これが美味しくて美味しくてたまりませんでした。

糖質制限中で甘いものを控えていたのにもかかわらず、きれいに食べてしまいました。

紅茶、コーヒー、エスプレッソ、カプチーノなども一緒に。

リフレッシュメントとして、ハーゲンダッツが。緑茶と合わせてほっと一息。

これで機内食は終了です。

ファーストクラスで振る舞われるドリンク一覧

Dom Perignon Vintage 2006

1975 Extra Cognac OTARD

バロン オタール VSOP 40度 箱付 700ml あす楽posted with カエレバ楽天市場Amazon

白ワイン

赤ワイン

その他ドリンク

  • Scotch Whisky
  • Campari
  • Martini
  • Bourbon
  • Rum
  • Gin
  • Vodka
  • Sherry
  • Port Wine
  • Ligueur
  • Beer
  • Soft Drinks
  • Coffee & Tea

タイ航空ファーストクラスのトイレ

広すぎて驚くトイレ。

トイレの中にソファが。

清潔なハンドタオル。大きな鏡も。

ロクシタンのボディミルクなどもありました。

ファーストクラス内のリラックススペース

なぜかファーストクラスにはリラックスできるこんなスペースがあります。新聞や雑誌がおいてあり、

お水やお菓子もおいてあります。ちょっとした気分転換にいいかもしれません。

機内のWiFiでノマド

機内でノマドもしていました。

WiFiの無料カードが渡されます。20MB分のデータ通信が無料です。速度は微妙ですが、LINEの確認くらいなら可能でした。

着陸後も1番。空港から出るまでがファーストクラス。

乗るのも1番なら、降りるのも1番でした。扉が開く一番前で待機。

降りてすぐにスタッフが名前を書いたカードを持って待機していました。

スタッフについて行くと、

カートが。空港でよく見るカートですが、ファーストクラス客を乗せていたんですね。

本来なら15分ほどかかりそうな長い通路も楽々です。

Arrival についたら、専用のファストレーンへと案内されました。

入国審査を終えた先にはまた別のスタッフが待っていて、バゲッジクレームへと案内してくれます。

スタッフが荷物を持ち、出口へ。途中でAISのSIMカードを購入したいと伝えたのですが、ブースへ連れて行ってくれ、待ってくれました。

最後は迎えに荷物を預けてくれて終了です。最後まで心地よいサービスが受けられました。

タイ航空A380ファーストクラスの感想

普段アジアに行く時にはLCCが多く、キャリアに乗ることも少なくなっていました。

そんな中でのファーストクラス体験は何もかもが特別でした。荷物の容量を気にする必要もなく、荷物はプライオリティタグがつけられ、フライト全体を通して列に並ぶことも、ストレスを感じながら待つ必要もなくスムーズでした。

ファーストクラスのスタッフは常に笑顔が素敵で、ファーストクラスに慣れていない”浮かれている感”を丸出しにしていた僕でも楽しませてくれました。

普段のフライトでは、例えいろいろなストレスを抱えても、自分から何かアクションを起こさなければ何も対処はしてくれませんが、ファーストクラスは先回りしてストレスのかからないように全てを用意してくれている感じがしました。

ファーストクラスは特別な体験でした。

ファーストクラス後にタイ航空のエコノミーに乗って。

ちなみに関空→バンコクはタイ航空のファーストクラスに乗りましたが、バンコクで数日過ごした後のバンコク→チェンマイはエコノミークラスに乗りました。

  • ラウンジで待てない。
  • 優先搭乗ができない。
  • 席が狭い。
  • モニターが小さい。
  • 待たされる。
  • ご飯がしょぼい。

などなど、ファーストクラスとの違いに「あれー?」となってしまいました。少し前はファーストクラスだったはずなのに・・・と笑。

ファーストクラスに人生で何度も乗ることは、簡単ではないかもしれません。でも、マイルを活用すれば想像以上にファーストクラスは身近で現実的なものになります。

8月にファーストクラスに乗ったばかりの僕ですが、実はファーストクラスで世界一周出来るだけのマイルはもう溜まっています。マイル万歳!

未来の人生のパートナーや、大切な家族とともにぜひファーストクラスをお試しください!

シェアもできます
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外を夢見て脱サラ → 大失敗して暗黒時代を3年間もがき苦しむ → 潜在意識を活用 → 30歳にして初海外 → 8年間で34ヶ国80都市を訪問 → タイを中心にゆるく海外ノマド中。

マイルやホテル、猫、潜在意識、ミニマリズムなどが好き。

目次