糖質制限で12kg痩せた僕の、当時の食習慣(運動なし)
糖質制限をガチっていた時、62kgから50kg弱まで痩せました。
運動は恥ずかしながら一切していませんでした。
糖質制限時の食生活
肉・卵・チーズがメインで、炭水化物は基本NG
糖質の低い、肉・卵・チーズをメインで食べていました。そしてサラダ、味噌汁、たまに海鮮を。
100円くらいの安いプロセスチーズや、ウインナーなどをよく食べていました。(今思うとめっちゃ体に悪い)
ご飯やパスタ、ラーメンなどの炭水化物は基本的にNG。
最初は「ご飯だけは食べない」という生活からゆるく糖質制限を始めていました。
パンも基本的にNGですが、ローソンの低糖質のブランパンを朝食にするのが定番でした。ケトジェニック&スーパー糖質制限では脂肪分を摂ることが必須なので、バターをガッツリ塗って食べていました。
糖質0g麺にはお世話になりました。パスタやラーメンが恋しくてたまらない時に使いました。
間食にはナッツ類、特に無添加の生くるみを食べるようにしていました。
野菜も糖質の多いものを控え、調味料も注意
いもやコーンはもちろん、ごぼうや人参なども糖質が高いので注意していました。ドレッシングはしっかり選ばないと危険。オリーブオイルと塩や、マヨネーズなどで食べていました。
お肉なら大丈夫と思っても、ソースに糖質が多く含まれていたりすると思わぬおとし穴にハマることに。
たとえば焼き鳥なら、タレではなく塩を選ぶ、などをしていました。
砂糖の代わりに糖質0の、人工甘味料パルスイートも活用していました。夢のような食品だと思っていましたが、今思うと・・・(後述)
ウイスキーと糖質ゼロビール
糖質の高いビールをやめて、糖質ゼロビールやハイボールを飲むようになりました。ウイスキーや焼酎などの糖質はゼロ。これを機にハイボールが好きになりました。個人的に好きなのがバランタインファイネスト。
もちろんコーラやスプライトなどの清涼飲料水は一切飲みませんでした。
ケーキも糖質制限
ケーキなどのスイーツは極力取りませんでしたが、母親の誕生日ケーキを用意する時に困りました。当時、家族みんなで糖質制限をしていたので、専門のケーキ屋さんにWeb注文で届けてもらいました。
糖質制限中のケーキは、いつもよりも特別に感じました。
外食ランチは飲み屋、ファミレス多めに
外食しようと思うと、どうしてもご飯がついてくることが多いので、居酒屋などに足を運んでハイボールと肉系のつまみを食べることが増えました。
それと、僕が当時よく食べていた外食3選。
- リンガーハット:野菜たっぷり食べるスープ(麺なしちゃんぽん)
- サイゼリア:辛味チキンなどの肉系
- ガスト:糖質控えめ・ほうれん草麺(今はない?)
いきなりステーキもちょくちょく行っていましたし、くら寿司の糖質制限メニューはよく食べました。
今は対応してるレストランも多そうですね。
糖質制限&ケトジェニックの頼れる味方
カロリミット
カロリミットには本当にお世話になりました。とりあえず食前に取ることを習慣化していて、”カロリミットがあるから大丈夫”的な、免罪符になっていた気がします笑。
どうしても多く食べなければならないときは、糖尿病にも使われる、SGLT2阻害薬を買ったこともありました。
MCTオイル
ケトン体の数値を上げてくれるMCTオイル。僕は味噌汁に少し垂らしてとっていました。
さらにケトン体を高めるためのサプリなんかを注文したことも。
ケトン体測定
ケトン体が発生しているかどうかも、モチベーションの一つでした。
ケトン体を測定しよう。糖質制限ダイエットは成功してる?
ケトン体が発生していることの確認と、その数値が上がっていくことで興奮していました。
今なら、呼気でケトン体数値を測れるメーターを試してみたいところ。
糖質制限系の本や、映画に触れる
モチベーションを保つためにも本をよく読んでいましたし、砂糖の危険性を訴える映画も見ました。
この映画は衝撃的で、糖質を取りたくないと思わせてくれるので糖質制限を大いに助けてくれます。Prime Videoで無料で見えるのでまだの方は要チェックです。
食べるものの糖質量は常にチェックして、習慣になっていました。
当時の僕のバイブル的な本。
Kindle Unlimitedで読む
糖質制限、ケトン食などの関連本が月額980円で何十冊も無料で読めます。
初月無料で読めるので、試してみるといいかも。
もし僕が今から糖質制限をガチでやるなら
糖質ゼロ系の食べ物はなるべく避ける
パルスイートやダイエットコーラ、糖質ゼロビールなどは、自然な甘みの代わりに人工甘味料や添加物などを使用して甘みを出しています。僕は当時気にせずとっていましたが、健康に良いとはいえないので控えめに。
最近久しぶりに糖質ゼロビールを飲んだら、変な味がして最後まで飲めずに捨ててしまいました。
チーズやウインナーの質には気をつける
僕はずっと100円ぐらいのプロセスチーズを食べていましたが、今は極力食べません。チーズは大好きですが、もし買うなら乳化剤のような添加物が入っていない生乳と食塩のみのナチュラルチーズを食べます。価格は高いのですが、健康のために。
また、スーパーで買える安いウインナーは食べません。添加物に気をつけるようになってからは一切買わなくなりました。以前は酒のつまみと脂肪分をあえて摂るためにもたくさん食べていましたがやりません。あえて買うなら無添加の安心できる生産者さんのところのものにします。
糖質制限が進み、エネルギー源がケトン体優位になってくると脂肪分を摂ることがとても重要ですが、間違ってもケチってマーガリンは使わないこと。プラスチックを食べてるようなものです。バターを使いましょう。
ほどほどに食事を楽しんで、16時間断食でカバー
僕はほとんど糖質を足らないように気をつけていて、憧れの飛行機のファーストクラスに乗った時でさえ、出てきた美味しいケーキを食べるのに罪悪感を感じてしまいました。
[人生初] タイ航空のファーストクラスに乗って来ました。
次に糖質制限に挑戦するなら、食べたい時には食べ、それでも大丈夫なように16時間断食を生活習慣にします。
朝食は食べずに、昼と夜の2食。夜8時以降は極力食べないように。それなら少しくらい食べても問題ないと思っています。
たまにはプロに頼る
糖質制限の食事は単調になりがちでどうしても飽きが出てくるし、美味しいものを食べたいという欲求が高まります。それをきっかけに暴飲暴食してしまうことも。
そういう時にプロの力に頼って美味しいご飯を低糖質で食べるのはアリだなと思います。健康的な食事で、一食15gほどの糖質で美味しいご飯が食べられるこのサービスに興味津津です。
やりすぎず、健康も考えながらやりましょう
糖質制限やケトジェニック系の話では、糖分が全ての元凶のように書かれることがあります。糖分をカットすれば、全てうまくいくと安易に思い込む危険性もあります。
僕の大切な友人が教えてくれたのは「良質の糖分」をきちんと取ることの大事さ。
健康も考えた上で、カットするべき糖質は、白砂糖などの”白い悪魔”をメインに。スナック菓子などに含まれる”パーム油”などの隠れ蓑になっている”植物油”など、怪しい添加物まみれの糖質を優先して減らして行きましょう。
それと小麦粉からくるグルテンですね。グルテンカットすることで鬱から回復した友人もいるし、慢性的な腹痛で苦しんでいた姉もグルテンカットでかなり改善しました。
程よく糖質を摂り、健康とのバランスも考えつつ、挑戦していきましょう。